剣や刀でバトルするおすすめ漫画

 王道の武器である剣や刀を使って、
生死をかけたバトルを繰り広げる漫画は人気も高い。
剣技だけで戦う漫画、魔法や特殊能力と併用して剣を使う漫画など
様々な漫画が存在し、自分の一番好きなジャンルの一つでもある。
そこで、特に面白かった剣や刀を使う漫画ベスト11を紹介していく。

BLEACH

 黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。
安穏とした日々を送っていたが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇。
そして、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。
家族を守るため、一護は「虚」を退治する死神となった。
一護は仲間達と共に「虚」だけでなく、様々な敵対勢力と戦いを繰り広げることになる。
死神はそれぞれが斬魄刀という特殊な刀を用いて戦う。
斬魄刀により能力が異なり、それを駆使したバトルが非常に面白い。
特に斬魄刀の最終奥義「卍解」の描写の迫力が凄い。
死神達それぞれの信念や想いをかけた死闘に、心が揺さぶられる漫画になっているのでぜひ読んでほしい。

落第騎士の英雄譚

 魂を魔剣に変える能力者「魔導騎士」を育成する破軍学園。
「魔導騎士」になるため学園に通う少年、黒鉄一輝は
魔法の才能がなく、「落第騎士」と呼ばれていた
だが、最強と名高い美少女騎士・ステラとの出会いが、一輝の「最弱」な学園生活を一変させる。
一輝が最底辺から騎士の頂点を目指す物語となっている。
剣を駆使したバトルが丁寧に描かれている。
才能でどれだけ劣っていても、努力を続け、諦めない心で戦いを挑む一輝には学ぶべき点が多い。
「自分も劣っている点は多々あるが精進していこう」と決意させてくれた漫画。

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

 地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わり、4種族が墓所に封印されてから100年後、
人類庇護庁に所属するカイは、目の前で世界が「上書き」される場面を目撃する。
書き換えられた世界は英雄シドの不在により人類が五種族大戦に敗れた世界だった。
「上書きされた世界」で、「上書きされる前の世界」での同僚に出会ったカイは、
そこで自身が全ての人間から忘れられた存在になっていることを知る。
存在するはずのない墓所で英雄の剣を手に入れ、少女リンネと出会ったカイは、
正しい歴史を取り戻すために戦いに挑むことを決意する。
 絵の綺麗さは自分が今まで読んだ全ての漫画の中でもトップクラス。
戦闘シーンも派手であり、生死をかけた壮絶な戦いがしっかりと描写されている。
カイの仲間への想い、強大な敵に立ち向かう強い意志に心打たれた。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―

 逆刃刀(通常の刀とは刃と峰が逆向きに打たれた構造で殺傷能力を持たない)
を腰に下げ、不殺を誓う流浪人・緋村剣心。
彼こそは維新志士の中で最強無比の伝説をもつ「人斬り抜刀斎」であった。
剣心は神谷活心流を使うヒロイン、神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、
贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。
様々な剣技が登場し、刀を使ったバトルの描写に迫力がある。
次々と現れる強大な敵に対し、剣心が不殺を貫き、勝てるのかに注目だ。

 また、2017年からは続編となる北海道編がスタート。
こちらも面白いのでぜひ読んでほしい。

終わりのセラフ

 未知のウイルスにより人類は壊滅、子供だけが生き残り、地下都市で吸血鬼に支配されていた。
少年・百夜優一郎は、ミカエラなど多数の仲間たちの犠牲のもと、ただ一人脱出に成功する。
その後は日本帝鬼軍に保護され、復讐のために新たな仲間達と共に吸血鬼に挑む。
人間より圧倒的に戦闘力が高い吸血鬼に対し、人間側は鬼呪装備と呼ばれる武具を用いて戦う。
優一郎の鬼呪装備は日本刀のような形をした「阿朱羅丸」。
その他、様々な鬼呪装備が登場し、その能力を使っての吸血鬼達とのバトルが面白い。

ソードアートオンライン

 ソードアートオンラインの漫画は数多くある。
本編版と新シリーズ版があるのだが、
個人的には新シリーズ版のほうが良かったので、こちらを紹介する。
以下の順に読むのをおすすめする。

ソードアート・オンライン プログレッシブ


ソードアートオンライン 泡影のバルカローレ


ソードアート・オンライン 冥き夕闇のスケルツォ


ゲームオーバーすると死亡してしまうデスゲームに巻き込まれた
アスナやキリトなどのプレイヤー達は、仮想世界の中で生き残るためゲームクリアを目指す。
ソードアートオンライン本編と大まかなストーリー展開は同じだが、
物語がアスナ視点となっているのが大きな特徴であり、新鮮な気持ちで読み進めることができた。
特に本編にも存在しなかったアスナの回想や過去が描写されているのが面白い。
剣を使った戦闘描写も迫力があり、絵も綺麗。
本編の物語を読んでいる人も、そうでない人にもぜひ確認してみてほしい漫画。

転生したら剣でした

 気が付けば人間ではなく剣として異世界に転生していた主人公。
魔物を倒していたが地面に剣を挿したところ、動けなくなってしまった。
だが、一人の猫獣耳少女フランと運命の出会いを果たす。
自分を抜いてくれたフランに恩を感じた主人公は、フランの主であった奴隷商人を殺害し、奴隷の身分から解放する。
フランが剣となった主人公を使って戦う異色漫画となっており、絵も綺麗で楽しめる。

クレイモア

 人外の魔物「妖魔」は高い戦闘力と捕食した人間に擬態する能力を持ち脅威となっている世界。
妖魔と戦うために、「組織」の開発した手術により自らの体に妖魔の血肉を埋め込まれた半人半妖の女戦士「クレイモア」の戦いを描く漫画。
主人公の「クレイモア」のクレア、その他の「クレイモア」の女戦士達が
過酷な宿命を背負いながらも、己の信念や目的のため、大剣を持ち戦う姿がかっこいい。
話が進むと、組織の正体や恐ろしい世界観が明らかとなる。
「クレイモア」達の進む道とストーリー展開から目が離せない。

鬼滅の刃

 時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。
唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、
また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ。
冷酷非情かつ圧倒的な強さを持つ鬼達に対し、
炭治郎とその仲間達が生死をかけた戦いを挑んでいく。
刀を使ったアクションシーンの作り込みが上手く、バトルに迫力がある。

ソード・オラトリア

 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の外伝作品だが、本編を知らなくても楽しめる。
円形都市オラリオで、最強の一角と言われる女剣士であるアイズ・ヴァレンシュタインは、
それに満足せず、仲間達と共に更なる強さを目指す。
超危険な地下迷宮「ダンジョン」深層域50階層に挑むが、
そこでは様々な事件や脅威が襲い掛かる。 ダンジョンに闇・陰謀を暴くことができるのかに注目。

警視庁抜刀課

 警視庁銃刀特別対策課、通称「抜刀課」は「刀」に憑かれた人間による不可思議な事件を解決するために存在する。
抜刀課の最強剣士である切通と架光が、妖しい力を宿した「憑き刀」に操られた人間と対峙する。
刀は人を操るだけでなく、様々な能力を持ち、それに切通と架光、仲間達がどのように挑んでいくかが見どころ。
切通は刀が関わる重い過去を背負っており、ストーリーからも目が離せない。

強くてニューサーガ

 全滅寸前の激戦の末、魔法剣士カイルはついに魔王を討ち果たすが、気を失ってしまう。
しかし次に目を覚ますと、そこは4年前の世界、自身が過ごしていた村にいた。
親、恋人、友を今度は失わないために、カイルは仲間達と共に、世界を救う2周目の冒険に挑む!
カイルは未来での経験から、起こる出来事がある程度予測がつくため、
それを活かして様々な立ち回りをするのが面白い。

犬夜叉

 神社の娘・日暮かごめは15歳の誕生日に、神社の祠にある古びた井戸から戦国時代へとタイムスリップする。
実はかごめは四魂の玉を守る巫女・桔梗の生まれ変わりだった。
かごめの体内から四魂の玉(あらゆる願いを叶えるという宝玉)が現れ、封印されていた犬夜叉が蘇る。
そして四魂の玉を巡って妖怪たちが動き出す。
犬夜叉とかごめは、妖怪達、そして犬夜叉や桔梗の宿敵である奈落との戦いに挑んでいく。
刀を使っての戦闘シーン、犬夜叉・かごめ・その他の仲間達の信念や想いが丁寧に描かれている。

魔王と俺の叛逆記

 突然の異世界転移。異世界最強の力「神剣」の適合者として呼ばれたのだという。
その力を振るってモンスターを倒し活躍をするのだと思っていた。
だが、その世界は人間が異種族・モンスターたちを虐げる世界だった。
その事実を見た主人公は魔王側につき、人間軍に挑むという異色漫画となっている。
剣の動きが丁寧に描かれたバトルシーンが凄い。
世界の構造、人間軍の思惑など、謎も多く、続きが気になって仕方がない。
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